ワイルド・ソウル
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渡辺淳一氏による上下巻の文庫。
『幻覚』なんて意味深な響きに引かれ読みました。
最初の展開はやや??って感じでした。
きわだつ美貌を持つ氷見子先生なる精神科医への恋心を主人公の北向健吾なる通称北風くんの目を通して描かれるのですが、恋心から見てもあまりある氷見子先生の奇行や行動を回りの人間関係を通しながら追っていくのですが・・・。
最後は驚愕の事実があります。
ただ何か読み終わった後、父と娘の狂った関係があまりにも鮮烈ではありますが
結局はかなげで、悪夢で・・・胸が痛くなりました。
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東野圭吾最新作。
今までの傾向とはかなり違う?って印象。
緻密なまでに計算された推理案が東野氏の作風ですが、今回は「催眠術」「記憶喪失」というような曖昧なことで、全てが解決・納得ってことで、なんだか残念というかがっかり、拍子抜け。
確かに交通事故という被害者がこの上なく納得いかない方法でこの世を去らなくてはならない無念さや悔しさは分かるが、やや無理ある設定だった感がゆがめないです。
残念~~~
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佐藤正午氏の作品。
彼の作品は初めて読みました。
ある夜の男女のデート後、酔っ払ってしまった彼が彼女の部屋で待つ。しかし彼女は帰って来なかった・・・・っというところから偶然が偶然をよんで物語りは意外な方向に進んでいく。
しかし、人間なんてこうして生きていて、出会いは必然、偶然などのくりかえし。「あの時・・・こうしていれば」なんて後悔はつきもの。そうした人間の何気ない毎日にさりげなく基づいたこの作品はラスト、超意外な人がキッカケになりますがなかなかの読み応えあり。彼女の足取りを追うあたりは結構ドキドキです。
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「残虐記」の余韻から立ち直れず、桐野ワールドにはまりたく。
知人に話したら、「ミロ」シリーズを薦められた。過去に「顔に降りかかる雨」は読んだが、その後の「ローズ・ガーデン」や「ダーク」はまだ未読。早速秋の夜長に桐野夏生に酔いしれたいと思います。
しかし、彼女はなぜあんなに自分をも痛めつける作品を書き続けるのか?偉大というは尊敬というか崇拝というか。もっと知りたい!!
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この感想を書くまでにはこの本を読み終わってから約3日!こうしてはからずも書くまで、覚悟というか・・・そう、言葉に出きない複雑な想いがありました。
桐野夏生・・・彼女の《毒》に遣られたい!!「グロテスク」もそうでしたが、彼女の作品を読み終わった後はしばらく立ち直れない自分がいて、
もう読めない・・・
読み続けられない・・・
吐きたい・・・
でも読みたい!!読まずにいられない・・・そう桐野作品は麻薬です。
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「映画化決定!」という文字に引かれ、久しぶりに渡辺淳一氏の「泪壺」を読んだ。
過去に読んだ記憶があり!。しかしいつだったか?
来春公開ってキャストはいしだ壱成だけど、雄介役が彼ってこと???なんだか想像が出来ないキャスト展開です。
ただ愁子の気持ちはわかる!残されていくっていうのもつらいけど、残していく未練・・・これは相当なものなんだろうなあ~。
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『夜明けの街で』
圭吾氏の新作、読みました。
確かに本人が言っているとおり、「新境地」なのかな?!ただ彼にはなんだか《不倫》をあんなに論じて貰いたくないなんて、勝手な感想を持ってしまいますが・・。
最後のオチはなんかうっすら分かってしまい、秋葉の心情より有美子の気持ちのせつなさに肩入れしてしまった。やっぱり私が家庭人だから?
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